「コーナーキューブ」に興味を持ちました。
ウィキベディアによれば、
「コーナーキューブ」とは「立方体内面の隅の性質を利用した、光などを元の方向へ反射する器具」とのこと。応用として、自転車や道路などの「反射板」
★アポロ宇宙船が月面にこの原理を使った「レーザー反射鏡を設置しており、地球からレーザーを発射して月までの距離の測定に利用されている」とのこと。すごい!!!
■身近にあったキーホルダー「反射板?」を観察してみました。
■双眼実体で表面を観察
小さい三角形の一辺は約0.2ミリ。
■双眼実体で裏面を観察
立方体内面の3面が見える。
つまり「コーナーキューブ」が見えるようです。
■顕微鏡で透かせてみました。
■自転車の「反射板」を分解・観察しました。
■裏が見たくて、裏表に分解すると、、、。
上写真は表側。
下は裏側。
下の写真では敷いている文字が透けて見えます。
上の写真では透けて見えません。
■双眼実体で裏を観察すると「コーナーキューブ」が見えます。
■拡大すると、、、。
■双眼実体で表から見ると、、、。
たくさんの三角形に見えるけど、、、。
■拡大すると、、、。
■「コーナーキューブ」を3枚の鏡で作りました。
YPCの竹内先生(電通大)はこれを子どもたちへの出前「ミニ・エクスプロラトリアム」で次のように説明しておられます。
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■鏡のまん中に君の目があるよ。
どこから見てもだよ、ふしぎ!
かおはさかさまだけどね。
・コーナーキューブ鏡
・3回反射だと光が戻ります。
・目から出た光が目に戻る。
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