2009年8月26日水曜日

バナナのDNA抽出実験

■深夜に実験し、一人感動しました。
昨日から、DNA抽出に興味が湧いてきて、「簡易エタノール沈殿法」で、自宅の台所で深夜の抽出実験を行いました。
■山口県教育支援センター(旧・教育研修所)の「実験シート」に従って、30分間でバナナから抽出しました。

■使った薬品は、
①食塩水
②食器用中性洗剤
③無水アルコール(500ml。1260円。夕刻、ドラッグストアーで購入)

■道具は
①大小のペットボトルで作ったビーカー。
②ガラス棒の代わりの割りばし。
③濾紙の代わりのコーヒーフィルターの紙。

■下記写真の無水アルコールに漂う白い物質が、「DNA」ということです。
(実感がないのですが、、、。)



■そして、下記の写真は100倍の顕微鏡写真です。
さすがにらせん状は確認できませんでした。
染色してみるといいと思いました。(台所に代用品がないもので)




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■抽出方法
①バナナをビニールの中で練りつぶす。


②10%食塩水で浸して袋ごともんで、なじませる。


③濾紙でこしとる。


④ろ液


⑤中性洗剤を2~3滴入れてゆっくり混ぜる。


⑥そこに無水アルコールをゆっくり注ぐ。


⑦すると、ろ液とエタノールの境界面あたりに白くて、もやもやしたものが出てきた。
これが「DNA」だとのこと!!!